理想の人生「いつ死んでも本当に後悔しない」

いろんなことを学んだ私は
ある学びで死ぬ日を決めました。

そして
それまでにやりたいことをリストアップし
ひとつずつ叶えました。


一番、勇気が必要だったのは
母親に対して「ありがとう」をいうことでした。

母親に対しては特別な感情がありました。

母も離婚し私たちを兄妹を育ててくれました。
大変な事を乗り越えてくれて家を守り、店が終わった後にも働いてくれました。

私たちの学費や生活費、家のローンなどもあったと思いますが
そういうことも一人で何とかしてくれました。

彼女は強い母です。
「苦労する」や「頑張る」だけでは表現できないほど、彼女は並外れた母だと感じます。

小さいときから母の苦労を見てきましたが
「ありがとう」をいう機会がありませんでした。

本を出版した時に
祖母が亡くなりました。

お葬式に向かう車の中で言おうと決めていたので

母に生んでくれた感謝
育ててくれた感謝
人並み以上学校に通わせてくれたコトへの感謝を伝えました。

正直、感謝以外の気持ちもありました。
〇〇言われたとか、私だけ〇〇してもらえなかったとか
でもそういうことも私のとらえ方の問題だとわかっていても。未熟な私は100%感謝の気持ちでは言えませんでしたが、いま言わなければ後悔すると思い「ありがとう」と伝えることができました。

母はその時
私に謝ってくれました。

「辛い思いさせてごめんね」
「ちゃんと育てられなくてごめんね」と。。。

まさか
母が私に罪悪感を持っていたとは思わなかったので
とても驚きました。

その言葉を聞いたら
〇〇言われたとか、私だけ〇〇してもらえなかったとか
もうどうでもよくなったのです。

母に感謝を伝えたら
お世話になった友人に会い、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えに行きました。


「ありがとう」と「ごめんなさい」
を言えた私はもう後悔することなどないと思っていました。


「超理想人生。」を書かれた岡部琢磨先生に会うまでは

先日
虫の知らせかわかりませんが
「超理想人生。」を真剣に読み始めたのです。

本を購入したのは
半年前くらいです。

購入したのはいいけど
なんとなく読みたい気持ちにならなかったのです。

しかし
2ケ月くらい前に本棚にしまってあった本と目が合い、むさぼるように2日間で読み終えました。

その頃の私は現実が動きませんでした。
はた目には焦りとかなく目標に向かって動いているように見えていたみたいですが
気持ちは焦りと、焦燥感でいっぱいでした。

理想の人生を描き、それを実現した私は、
次のステージの理想の人生を具体的に描いていませんでした。

目標がないと、こんなにも不安や空虚を感じるものだとは思いませんでした。

本を出版することができ、
高層マンションに住むことも叶え
多くの人に自分の名前を知ってもらえるようになりました。

「死んでも後悔しない」と心の底から思っていたのに
実際は死ぬことが本当は怖いと気づいたのです。


いまは
もう一度さらに真剣に
「理想の人生」に向き合ってみたいと思っています。


岡部先生のセッションを先日受けたときに
岡部先生は言っていました。

「僕の命の時間を使うって決めてる」
セッションの時間を自分の命の時間と決めていたのです。

衝撃でした。

私は自分の時間を命の時間とは思えていませんでした。

「死んでも後悔しない」と先生に話していた言葉から
私の「寂しさ」「辛さ」「孤独感」を感じ
心からの言葉ではないと見抜かれていたことを後から知りました。


その言葉を聞いた時
私はやっと自分の本当の気持ちに気付いたのです。

「死んでもいいと」自分に言っていた言葉は本心ではなく
薄ペラな言葉でした。


「私に何も期待していない」と自分自身に言っていたのは、まるで他人にそう言われているのと変わらない。そんなことを自分に言っていたことを考えると、心から「ひどいことを言ってごめんなさい」と謝りたくなりました。


言葉にするのがとても難しく言語化できないのですが
私という現実の「顕在意識」の私ともう一人「潜在意識」の私がいて
その二人がちぐはぐだと現実に差異が生じると現実は動かない。

いつ死んでも後悔しないのは「嘘だと」
やっと自分の本心に気づきました。

いつ死ぬのかわかりませんが
今、この瞬間から「顕在意識」の私ともう一人「潜在意識」の私がつながるように生きていこうと思っています。

理想の人生「いつ死んでも本当に後悔しない」ように生きたい
やっと心の底からそう思えるようになりました。



























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白川 かおり

人知れず良いこと株式会社代表取締役/日本WEBセレブ協会 代表理事
白川かおり(しらかわかおり) リザーブストック公式ガイド著者(完全自動化WEB集客システム) 見えない声を伝える人 オンライン集客家 2003年パソコン教室を立ち上げる 起業が上手く行っているかと思っていましたが、家庭はドロドロ家の中では絶えず悲鳴が鳴りやむことはありませんでした。離婚、シングルマザーで子供を育てる。正社員としての座も失われ、パート、派遣と週7日休みなく働く事しかできなかったのですが、見えない声を自分の声として聴くことができるようになってからは目の前が一転し始めました。